SEO(検索エンジン最適化)対策について
最近、”SEO”という言葉をよく耳にされると思います。
SEO(Search Engine Optimization)は「検索エンジン最適化」という意味で、具体的にはウエブページを検索エンジンが理解しやすい仕様に変えることにより、特定のキーワードで検索した際にできるだけ上位に表示されるようにすることです。
例えば、現在世界一の利用率を誇るGoogleは、Google独自の判定基準に基づいて順位を決定していますが、この判定基準にはキーワードの出現回数や出現位置、外部リンクの数やその有用性等々、多くの要素が含まれています。Googleはそのウエブサイトで検索結果の順位を決定づける幾つかの要素について説明しており、「ページランク」と呼ばれるシステムがその1つであると書いています。
ページランクというのは、ページAからページBへのリンクをページBに対する支持票とみなし、その票数によりページBの重要性を判断するというものです。またリンク数だけではなく、票を投じたページAについても分析を行い、重要度の高いページであれば、そのリンクはより高く評価されます。そこで当社ではホームページを公開後、できるだけ多くの外部リンクを設定されるようお薦めしています。
また検索エンジンは高度なテキスト照合技術を駆使して検索語句に対して最も関連深いページを探し出します。したがって、ページのテーマに関連深い語句は、画像ではなく、テキスト(通常の文字)として記述する、或いは「見出し」要素とする(つまりホームページのソース内で見出しタグを適用する)などの工夫が重要です。
サイトマップの作成・設置
もう一つの大変有効なSEO対策として、そのウエブサイトの情報を検索エンジンに正しく解釈させるためのサイトマップの作成があります。2007年に大手検索エンジン4社(Google、Yahoo、Live Search、Ask)が共通規格のサイトマップ採用を開始したことを踏まえて、当社は2007年5月よりサイトマップの作成と設置(15,000円)を始めました(※Eパッケージをご利用のお客様のみ対象)。
少し専門的なお話になりますが、ウエブサイトはhtml(xhtml)という文法で書かれており、これまで何度か改訂が行われてきました。そして現在のウエブ標準仕様は、xhtmlとCSS(スタイルシート)を組み合わせたものです。そこで当社は2006年10月より全てのウエブサイトをこの標準仕様で制作しております。
しかし一方で検索エンジンは正に日進月歩しており、そのアルゴリズムは日々改訂されています。そのうえ、無数のウエブサイトが公開され続けているため、ある特定の検索語句で検索をかけてヒットするウエブサイトの順位は刻一刻と変化し続けます。そのため、ウエブサイトは頻繁に更新していく必要があるのです。そしてウエブサイトの充実こそ最善の検索エンジン対策であることを理解しておく必要があります。
Googleの「避けていただきたいこと」にはSEO対策を謳う業者を示唆するような文章が明記されています。
検索エンジン最適化サービスの購入は必要ではありません。Google の検索結果の上位にサイトを掲載することを「保証」すると宣伝しているサービスがありますが、その中には、サイトのフローとコンテンツを改善するアドバイスを提供する正当なコンサルティングがある一方で、検索エンジンを欺こうとして不正な方法を使用しているものもあります。ドメインに不正なサービスが関係している場合は、Google のインデックスから除外される可能性がありますので、ご注意ください。
最も嫌がられるサイト?
検索エンジン対策以前にやるべき最も大事なこと、それはウエブサイトを訪れてきた人に興味深く閲覧してもらえるようなページを公開することです。
米国Hostway社が行った調査によると、サイト訪問者が最も嫌がるウエブサイトは下記のようなサイトです。
1.勝手にポップアップ広告が開くウエブサイト
2.何かソフトウエアをインストールしないと見ることができないウエブサイト
3.リンク切れが起きているウエブサイト(新しいURLに更新されていないデッドリンク)
4.ログイン情報を入力しないと見ることができないウエブサイト
5.画像やフラッシュなどの容量が大きく、表示に時間がかかるウエブサイト
また上記以外にも、勝手に音楽が流れる、問い合わせ先が記載されていない、知りたい情報が見つけ難い(=ナヴィゲーションがしにくい)、といったことがイライラする要因の上位に挙げられています。そして、嫌だと感じたウエブサイトに対して、7割以上の人が、二度とそのサイトにアクセスしない、そのサイトでの買い物はしないと答えています。
これを見ても、ユーザーの使い勝手を無視した自己満足的なウエブサイトが企業イメージを低下させることは明らかです。また素人作りの大変見にくいウエブサイトも、その企業のイメージをアップさせるどころかイメージダウンを決定的にします。
最後に、ホームページを専門家に作ってもらったからと言って、それで安心することはできません。
ホームページの公開後も経営者がやるべきことは沢山あります。経営者が忙しい場合は担当者を決めて、週に一度は必ずホームページの内容をチェックして下さい。
そして初めて見に来た方の立場に立って、使い勝手の悪い箇所はないか、情報は古くなっていないか、リンク切れになっていないか、見て欲しいページへの誘導は成功しているか、といったことをチェックして下さい。
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